GSXR1000K9用レースパーツ(ステアリングステム)

2011.05.05 21:00 CUSTOM, NEWS, PARTS

ようやくGSXR1000K9用のステムキットが出来上がりました。
かなりゴツイ造りこみですが、抜くところはきっちりと加工してありますので、重量も約1.6キロくらいです。(アンダーのみの重量)
レース用ですので、光の反射を嫌ってブラックアルマイト加工です。
次回のサーキットでテストしてみたいと思います。

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FG(イタリア)リアショック取付

2011.02.05 12:09 CUSTOM, NEWS

当社のGSXR1000R(K9)にFGのリアショックを装着してみました。
FSM31タイプのもので、フルアジャスタブル、プリコン付のものになります。
印象としては、削り出しのパーツの美しさが目立つのと、なんといっても、リザーバータンクの大容量が目をひきますね。
まだ、走行チェックを行っておりませんので、なんともいえませんが、期待がもてそうです。

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シフトホルダー(GSXR1000K9、L0)

2010.07.08 23:32 NEWS, PARTS

GSXR1000K9,L0用のシフトホルダーのご案内です。
K9のシフトロッドの構造上、チェンジアームが押されるとシフトロッドが揺れながら動きます。
それを解消し、シフトフィーリングを向上させるパーツです。
是非お試しいただきたい一品です。
定価9800円(税抜き)です。

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全日本ロードレースの結果ご報告

2010.05.24 12:16 EVENT, INFORMATION, NEWS

5月22、23日に行われました、全日本ロード(オートポリス)にエントリーしておりました、シンゴ選手は、22日の予選で27位という結果でした。
23日の決勝は、悪天候のため、全てのレースが中止となり、予選での順位で結果となりました。
21日の公式練習まで、サスペンションのセットに非常に苦しみ、どうなることかという状況でしたが、予選直前に大きく仕様を変更して臨みました。それが功を奏し、徐々にタイムを上げていき、まだまだいける、というところで、無情にも雨が降り出しました。ウェット宣言が出されていたため、そのまま続行となります。他のライダーがピットインする中、諦めきれないシンゴ選手は、さらに周回を重ねます。路面状況が悪化する中、タイムは、上ることはありませんでしたが、下がることもありませんでした。それが彼の必死のアタックだったのでしょう。
そしてチェッカー。予選落ちはしませんでしたが、なんとも悔しい結果でした。
決勝は、雨なのでチャンスは十分にある、と考えておりましたが、結局中止となりました。
悪天候の中、応援にきていただいた皆様、本当にありがとうございました。
ピットクルーの皆様、ご苦労様でした。

ブレンボラジアルキャリパー用アダプター(新商品)

2010.05.03 19:57 INFORMATION, NEWS, PARTS

ノーマルのキャリパーから、ブレンボ等の社外ラジアルキャリパーに換装する場合に必要となる、アダプターを製作いたしました。
サイズは、5,10,15ミリと、3サイズ用意いたしましたので、汎用性は高いと思います。
材質は、7075ジュラルミンからの削り出しに、ブラックアルマイト加工しております。
ノーマルキャリパーのまま、ローター径のビッグサイズ化等にも利用できます。
価格は、全サイズ共、2000円(1ケ)です。
宜しくお願い致します。

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RVF400 リアショック

2010.05.01 13:12 CUSTOM, NEWS

ホンダの絶版車、RVF400(最強の400といっても過言ではないかも)を愛用されているユーザー様も多いと思いますが、やはりパーツの供給が悪くなっているのは、仕方の無いところです。特にリアショックアブソーバーは、社外品も少なく、オーリンズのラインナップにもありません。
そこで、愛用者の1人であるチーム員の要望もあり、中古のパーツを使って、RVF400用のオーリンズをつくってみました。
まず、スタンダードのショックをばらし、バネレートの測定を行ったところ、13kg近いレートでした。HRCのキットのバネが14、5kgぐらいだったので、納得の結果でしたが。検討の結果、14kgのバネレートのものを採用することにしました。このレートだと自由長がながくなるため、プリロードアジャスターの採用は見送りました。レートに見合った、バルビングに変更し、ユニットが完成しました。取り付けに際し、カラー製作等の工夫は必要でしたが、テスト走行のインプレでは、まずまずのコシが出ているとのことでした。今後、要望があれば、仕様変更もありえます。

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サウスエリア第2戦INオートポリスの結果報告

2010.04.20 01:30 EVENT, INFORMATION, NEWS

4月18日に行われました、サウスエリア第2戦(オートポリス)JSB1000クラスにエントリーしておりました、当チーム(吉田選手)は、優勝し、開幕2連勝を飾りました。
ご多数の応援、誠にありがとうございました。
次回のレースは、5月23日、オートポリスにて行われます、全日本ロードレースです。
どこまで通用するかわかりませんが、少しでも上を狙って頑張りたいと思いますので、応援よろしくお願いいたします。

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サウスエリア選手権結果報告

2010.03.29 16:30 EVENT, INFORMATION, NEWS

3月28日にHSR九州にて行われました、サウスエリア選手権JSB1000クラスに出場しました、吉田シンゴ選手は、ポールTOウィンで開幕戦を飾りました。沢山のご声援誠にありがとうございました。
次回は、オートポリスです。応援よろしくお願い致します。

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2009年サウスエリアロードレースシリーズチャンピオン獲得

2010.01.07 00:10 BLOG, NEWS

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皆様のご支援のおかげで、2009年サウスエリアのシリーズチャンピオンをシンゴ選手が獲得することができました。
写真は各シリーズ戦のトロフィー、及びチャンピオン賞です。
本当のライダー共々、深く感謝しております。ありがとうございます。

シリーズを振り返ってみると、結果的には、全5戦中、4勝と上出来だったのですが、新型マシンということもあり、手さぐりでセットアップを試みる毎日でした。
ライダー、スタッフがともに、勝利への執念を燃やし続けられたことが、良かったと思っております。
GSXR1000K9はSTDのエンジンでも、かなりのポテンシャルを示してくれましたし、足回りもそこそこセットアップで乗りやすくすることができました。
ライダーは、セコンド(私)のアドバイスを素直に受け入れ、ライディングを進化(変化)させてくれました。
チームクルーは、忙しい日々の中、時間をつくり、ピットクルーを頑張ってくれました。
クルー以外にもたくさんの応援の方々に支えられました。
最高のレースシーズンが送れたと思っております。
ほんとうに感謝です。
今シーズンについては、まだ未定です。
経済状況が厳しい昨今、メーカー各社も苦戦を強いられております。
プライベーターの象徴のような、わがチームも状況はかわりません。
やれることをやる、という信念で進んでいきたいと考えておりますし、
ロードレースを盛り上げたい気持ちはかわりません。
サーキットで去年以上の活躍ができれば、と思っておりますので、今年もよろしくです。
また、レースをされる方以外のサーキット走行される方のサポートもさせていただきたいと考えておりますので、ご利用ください。
九州は3つもサーキットがございますので、楽しんでいきましょう。

サウスエリア最終戦結果報告

2009.11.02 13:02 BLOG, INFORMATION, NEWS

11月1日にオートポリスにて行われました、サウスエリア戦の結果のご報告です。
結果からお伝えいたしますと、予選3位、決勝1位優勝でした。皆様のご支援のおかげで、最終戦を飾ることができました。
本当にありがとうございました。
午前中から雨が降り出し、予選が始まる頃には大雨になっていました。慌ててレインタイヤに履き替え、予選スタート。
視界も怪しい中、序盤はトップタイムを刻んでいたのですが、終盤になると、徐々にペースを上げた2台のR1にラップを塗り替えられ、3位フィニッシュとなりました。
まぁ、転ばないよう指示をしていたので、良しとして。しかしながら、ポールをゲットした江崎選手のR1は、
2位以下を1秒以上引き離しての堂々のポールで、同じピレリレインタイヤをはいていましたので、あっぱれでした。
決勝は午後1時スタート予定でしたが、雨で若干のずれがでました。雨も弱くなる兆しもなく、豪雨の中の決勝となりました。
ところが、ウォーミングアップランで、ビッグなアクシデント! ポールスタートの江崎選手が、ジェットコースターあとの右コーナーで、まさかの転倒、起き上がることが出来ずそのままリタイヤとなってしまいました。転倒車のクリア作業のため、スタートはいったんディレイ。もう一度ウォーミングアップランから仕切りなおし、再スタート。
スタート失敗した、シンゴ選手はすぐに追いつき、トップを走るも、視界不良のため、自身赤旗を要求。中断となりました。
数十分の中断の後、再再スタート。寒い中、雨に濡れ、体温は下がり、震えがとまりません。
タイヤウォーマーで手を温め、レースに臨みます。
いざスタート。またしてもスタート失敗。4,5番手に沈みます。
なんとかトップ集団にくらいつき、3番手まで浮上。
そしてまたアクシデント。トップを虎視眈々と狙っていたダイゴロウ選手が転倒。くしくもまたジェットコースター後です。
よって、2番手に浮上したシンゴでしたが、トップのR1は速く、ペースをどんどん上げて、逃げ切りをはかります。
レースも後4周となった頃、トップとの差は、6秒以上ついていました。
皆がもう追いつくことは無理だな、と思い、今日のレースは2位かと思っていた矢先、シンゴがペースを上げていきます。
毎週1秒以上、差を詰め、ラスト2週の第二ヘアピンで仕掛けます。残念ながら追い抜くことが出来ず、逆に差が広がってしまいました。
それでもあきらめない男なので、ラストラップ、また同じコーナーのブレーキング競争に打って出ます。
なんとか押さえきり、トップに浮上。その後、安定して走りきり、ギリギリの勝利をむしりとりました。
雨の中、ライダーたちも大変だったでしょうが、チームクルーや、応援団、観客の皆さんも寒くて大変だったと思いますが、
熱いレースをお見せできたと思っております。
皆様大変有難うございました。
これでシリーズ戦終了となりますが、これからも応援よろしくお願いいたします。

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