鈴鹿8耐(3)

2008.10.02 00:00 BLOG, NEWS

予選が終わり、一息ついたわけですが、翌日の土曜日は、ノービスの祭典といわれる、4耐が行われるため、そちらの応援もあり、忙しさは変わりません。
ただ、2002年から投入されることが決まっていた、4サイクルマシン(211V)の初お披露目が行われ、幸運にもそのけたたましいサウンドをいち早く聞くことになりました。実はその前にアライヘルメットのブースでシールドを交換していただいて帰る途中で鈴鹿についたばかりのミック・ドゥーハンに偶然に遭遇し、着ていたシャツにサインをしてもらったのですが、(誰に会うかわからないので常にマジックを携帯する準備の良さは我ながらすばらしい)なぜミックが来たのかは、けたたましいサウンドで理解することができました。2台の211Vがランデブー走行をしていて、そのライダーはミックと、鎌田選手(開発ライダー)だったのです。音も凄かったのですが、それ以上に東コースのS字の切り返しが異様に軽く見えたのを覚えています。噂では、8耐の予選タイムをうわまっていたとかいないとか。翌年から、ロッシが211Vを駆り、王者の記録を作り上げていったことを思えば、あながちありえたかなと思います。
まあ、それ以外にも2001年の8耐は、話題が多かったと思います。テレビ番組のガチンコ(TOKIO)の取材が連日行われており、レースのファンなのか、TOKIOのファンなのかわからない女の子たちが、そのピットに押し寄せておりました。
いろんな効果で、2001の8耐は、前年を大きく上回る入場者数だったと聞いております。よって良しとしときましょ。
前夜祭が終われば、いよいよ決勝当日を迎えることとなります。

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