YZF-R6 レーサーのエンジン
R6のレーサーのエンジンがついに壊れてしまい、エンジン分解となりました。
チーム員所有のレーサーなのですが、レースに使ってはいなかったので、2シーズンくらいはノーメンテだったと思います。
走行中に異常な音とともに、出力低下したらしく、そのままピットインとなり、走行不能に陥りました。
エンジンを分解していき、バルブクリアランスも範囲内、ピストンにも当たっていませんでした。
残念ながら、やはりクランクかなと思い、ケースを割ってみると、オイルパンに大量のスラッジ、そしてコンロッドメタルが大変なことになっていました。
速いエンジンほどメンテは重要ですね。
ピストンリングもついでに交換し、復活をめざします。