ついにZ1の中古新規登録です。保安基準に適合すように改良し、検査にいきます。
形になってくると、なかなかかっこいいすね。
検査合格し、ナンバーとれました。テスト走行できます。
ホイールカラー等の製作が終わり、次はモリワキモンスターマフラーの取り付けです。
このモナカ管は、ステーを任意の位置に溶接しなければいけません。
あらかじめ、フレーム補強の際に、ステーを作り、フレームに溶接していましたので、そこに合うようにマフラーにステーを溶接します。
そのあと、つや消しブラック塗装を施します。
マフラーの取り付けが決まったので、リアのキャリパー、マスター、バックステップが取り付け可能となりました。
キャリパーは、スイングアームにリジッドマウントするため、トルクロッドを旋盤で削り出します。
FCRキャブレターも装着です。新しいハーネスに交換し、いよいよエンジン始動です。
フロントフォーク(モリワキKYB)、アルミステムを装着。
スイングアーム装着。
ホイール、ディスクローターは新調です。
チェーンライン、キャリパーサポート等、ホイール寸法測定、カラー製作。旋盤作業が多くなりますね。
オーナー様の先輩から譲り受けたスイングアームに、キャリパーサポートをマウントするため、取り付けステーを削り出して溶接です。
その後、全体をブラック塗装です。
フレームも塗装完了
さあ、いよいよエンジン載せますが、どちらも塗装施したばかりですので、キズをつけないようにのっけます。(チーム員の手助けが必要です、助かります)
フレーム補強、レイダウン加工を施します。
アルミスイングアーム装着予定のため、タンデムステップステーはカットです。
Z1なんで首廻りはちょっと多めの補強です。
その後、全体をドライブラスト加工(これがなかなか大変です)
20年の時を過ぎ、さすがのエンデューロレーサーのXR400Rもフレームの下部が腐食し、穴が空き、サイドスタンドの取り付けが不可能となりました。
穴を埋め、スタンドステー取り付け補強溶接を行い、もとより強いフレームに甦らせました。
XR650Rの一時納車後、やはり追加作業が出てきました。
ETC作動のため、やはりバッテリーがほしい。
リアのキャリアを取り付けて荷物が積みたい。
エンジン下に工具入れがほしい。
高速走行を考慮し、バイザーがほしい。
この要望に答える作業を行いましたが、なにせ前例のない電装の改造なんで、四苦八苦でしたね、正直なところ。
なんとか、小型バッテリーとキャパシタを駆使し、エンジンストップ後、約数分間のライトオン、ETCオンが実現しました。
また、エンジン下にアルミ製の剛性のあるボックスを製作し、ガッチリと固定しました。
スイングアームを取り付け、マグホイールを仮組みしてみると、チェーンライン等を合わせるため、寸法測定後にカラーを削り出さなければいけません。
フロントのブラックステムも良い感じでしょう。
猛暑の中、オートポリスサーキットを走行してきました。
何年かぶりに走行するチーム員もいて、暑いことを除けば、良かったんではと。
私は、新型GSXR1000Rの慣らしです。
スイングアームピボットシャフトは、ビトーさんのクロモリをチョイス。
さすがに良い仕上がりです。
スイングアーム、ステアリングステム ともにブラックで統一です。
レイダウンも良い感じです。