CBFOURのポイント点火をやってる横で、レーサーのバルタイ調整です。
基本的なエンジンの構造は変わらないなぁと思いながら、見た目に大きな750のエンジンとハイパワーでありながらコンパクトな1000のエンジンを同時に作業をしていると時代の進化を感じます。
今回カムチェーンを換えたのですが、比べてみるとかなり伸びてましたね。丈夫そうなスズキR1000のチェーンもサーキット走行で伸びてくるので、バルタイ狂って壊れるのは怖いですね。
今回のメンテでパワーを取り戻せると良いですが。
最近、CB750FOURの修理ご依頼をいただき、久々にポイント点火のオートバイをさわらせていただきました。
滅多に使用することがなくなったタイミングライトを引出しから登場させ点火調整しようとしたのですが、プラグコードが古すぎてライトが光りません。
キャブレターはフロートが変形し、油面が安定していません。実油面を測定し調整していくほかありません。
バランスも大きく狂ってますので調整です。
いろいろ点検しなければいけない箇所が多いのですが、ホンダの名車ですので楽しみながら作業を進めていきました。
テスト走行をすると4本出しのマフラーの図太いサウンドが、二十数年前に乗っていたころを思い出させてくれました。
オートポリスでの3日の走行会の写真や走行時の動画が出来上がっております。
ご参加されたかたはご遠慮なくお申し付けください。
青木ノブさんとR1000の足回りについて語り合う
最近は、寒さが緩んだと思えば雨模様と、なかなかオートバイシーズンが訪れない感じですね。
そんな中、お客様のなかには今のうちにと、サスペンションのオーバーホールをしていただく方が増えています。
特にスポーツ系のオートバイの場合、リアショックはオイル漏れをおこしてなくても、走行距離、ハードな使用によりかなりオイルが劣化し、チッソガス圧が減少してしまいます。
これはある程度仕方のないことなのですが、問題は、ショックが徐々にへたっていくことに、気づかずに慣れてしまうことです。
ショックユニットをオーバーホールすると、劇的に変化し、ライディングがより楽しくなると思います。
オイル漏れをおこしてなくても、オイル交換とガス圧調整をされたい方は、通常のオーバーホールメニューより価格を抑えて行っております。
是非、お問合せください。
当店に毎年すばらしいイラスト(手書き)のお年賀を送ってくださるお客様がおられるのですが、写真とは違う一枚の葉書に込められたハートを感じて、毎回感動しております。またこの方のイラストはライディングスポーツ等の全国誌に紹介されることもあります。皆さんにも見ていただきたいと思いアップさせていただきます。
先日、韓国からツーリングで3名のライダーがやってこられました。
寒い日だったのですが、妙なナンバーがついたオートバイで店内に入ってこられました。
片言の日本語だったので、すぐに韓国の方だなとわかったのですが、なぜ当店に?と思っていたのですが、
その1人は、2009年にチームライフさんからエントリーして、当チームのシンゴ選手と争っていた韓国チャンピオンのチェドンガン選手でした。
2011年の韓国レースでもチャンピオンを獲得したらしく、今はGSXR1000に載っているとのこと。
彼はスポンサーがついているらしく、なかなかのチーム体制みたいなのですが、メカニックのレベルがついてきていないのが悩みとのこと。
ひとしきり写真を撮って、エンジンチューニングメニューの相談をしたり、韓国事情を話したりして3人とも次の宿泊地の長崎市に向かって出発していきました。彼とはまた縁があるような気がします。
先日、ビューエルの足回りのご相談があり、いろいろと点検をしてみると、ステムベアリングに問題があったので、交換することになったのですが、これがまた変わったベアリングが使用してあり、若干驚きました。
ビューエルを扱っておられるかたには、珍しくないのでしょうが、まるでホイールのベアリングみたいなやつです。
設計の良し悪しは別として、お国が違うと、いろいろな考え方があるのだなと改めて思います。
CRF250Xはホンダのエンデューロレーサーです。
CRF250Rとの大きな違いは、セルモーターが付いていることです。
キックも当然付いておりますので、いざという時も安心です。
セルが付いているということは、バッテリーが搭載されておりますので、ライト等電装品の動作も良好です。
夜安心して乗れます。
なんといっても、レーサーベースですから、このパワー感は他の250クラスの4サイクルマシンでは味わうのは困難です。
サスペンションもロード走行用に味付けモデファイしてます。
試乗もOKです。STMのスリッパークラッチが絶妙です。
逆輸入車
STMスリッパークラッチキット
アクラボビッチフルエキチタン
レンサルバー、ブッシュガード
モタード仕様ホイール
フレーム、エンジンカバー(カーボン)
友人の以来で、ゴリラを仕入れました。
極上品をとのことでしたので、さがすのに時間がかかりましたが、
プチカスタムのいいやつが見つかりました。
さっそく試乗してみると、これが案外小気味よく、ヨシムラサウンドもいい音色です。
日ごろ、強烈なやつばかり乗ってるので、たまにはこういうフィーリングもいいもんだなと思い、
やっぱりバイクはなんに乗っても楽しい乗り物ですね。(いまさらですが)
23日オートポリスでの、ブリジストン走行会参加の皆様、お疲れ様でした。
晴天に恵まれ最高のコンディションでしたね。
有名ゲストライダーさん達との有意義な時間をお楽しみいただけたと思います。
来年も各サーキットで開催予定ですので、よろしくお願い致します。